オムニバス参加アーティストによるコメントが届きました!
「V系ではない」オムニバス『NO VISUAL, NO LIFE~GIANT KILLING~』が12月12日にリリースされました。前回はこのリリースを企画したヴィジュアル博士のる[Călătorie (Călătorie-カラトリア-)] さんが、インタビューに応えてくれました。今回は参加しているアーティストのみなさんから、独占コメントをいただきました!
「V系ではない」オムニバス『NO VISUAL, NO LIFE~GIANT KILLING~』が先日12月12日にリリースされました。前回はこのアルバムを企画したヴィジュアル博士のる [Călătorie (Călătorie-カラトリア-)] さんのインタビューを特集しました。今回第二弾は参加アーティストの皆さんから、vkgy独占コメントを頂きました!
ぜひ一度記事をご覧いただき、各アーティスト提供楽曲ついて触れてみてください。
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Călătorie (Călătorie-カラトリア-)
今回の楽曲は以前12ヶ月連続リリースをした時に作っていた曲で、いわゆるボツになった曲です。
自分の中では「90年代~00年代のコテ系バンドがシングルの最後に入れるような白系の曲」というテーマなんですが、何となくそんな雰囲気を感じ取っていただければ嬉しいです。
シンプルな構成の曲にしつつも、思いつく限りたくさんの相反する要素を盛り込んでみました。
基本的にはメロディックパンクを主軸としているバンドだが、ギタリスト二人が90年代初頭のV系からの影響が強すぎてLUNA SEA的なアプローチで作った楽曲です
他の皆さんのクオリティが高い中、素人感のある仕上がりではありますが、心を込めて作りました。色々な要素をてんこ盛りにした、ある意味1曲で「オムニバス」感を楽しめる曲になっています。
コトノネ という曲を書き下ろさせて頂きました。ビジュアル系らしく会いたい気持ち、愛の狂気をダークロックに和を織り交ぜ表現しました。アルバムは昔ながらのビジュアル系やネオビジュアル系まで幅広い音楽ジャンルを楽しめるオムニバスアルバムとなっております。是非よろしくお願いいたします!
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KAIKO Chuu (KAIKO虫)
今回のオムニバスのテーマをベースに当時ビジュアル系だったバンドが他ジャンルを取り入れた曲をコンセプトに作りました。
歌詞の世界を表現するために今回はFuddaとanzがボーカル、そして生ギターを使っています。
Overtureは「冒険への再出発」をテーマとしています。 民族風の曲調を軸に星空の下、草原を征くような幻想的風景をイメージしていただけたら幸いです。
-1度は諦めた、あの日の夢を求めて旅立つあなたへ祝福を-
当時代表曲の一つでした。
Star Mine Musicに所属するボーカリスト4名のソロユニットプロジェクト『Stardust One』 第一弾目となる曲です。
「辛い状況の中でもいつかきっと光が射す」というメッセージが込められた曲です。
それぞれの歌声が折り重なり、4人でしか紡ぎ出せない想いを聴いて感じてください。
自分なりに現在の全力を込めて歌わせて頂きました。素晴らしいアーティスト様方の中で光栄至極です。聴いて頂けたらそれだけで嬉しいです。ありがとうございます。
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Akito feat.kuwa(from vkdb) (暁人 feat.kuwa(from vkdb))
今回はkuwaさんのオーダーに沿えるようにという個人的なチャレンジがあったので、kuwaさんがどんな希望を出していたのか当ててみて頂きたいです。
参加者も楽曲も本当にバラエティに富んだオムニバスになってるので、自分もリスナーとして楽しませて貰おうと思ってます。
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GRAND GARDE (グランギャルド)
ヴィジュアル系が本当に好きな人が作ったんだろうなって楽曲もあれば、全く新しいアプローチをしている人もいて、とにかく飽きないアルバムです。
自身の曲については僕なりの解釈で作ったファンの方や、これから出会う人への愛情を表現した一曲になっています。
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OUZY OS BOURNE (王子オズボーン)
儚く散った恋の前での自分の無能さを歌った曲です。
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Okazaki (岡崎)
わたぬきの岡崎です。高校生の頃ヴィジュアル系に憧れて、自分もなってみたいという願望はありました。結局ならなかったけど、ヴィジュアル系の影響を受けまくった曲は作っていました。今回収録されているFtencive Cuefはメロディーと歌詞の40%くらいは高校生の時に作ったもので、未だにどこにも発表する機会の無い楽曲でした。オムニバスのお話が出た際、ここで出さなかったら一生世に出る事は無いな!と判断したので、満を持してのリリースとなりました。20年寝かせたので発酵してます。是非ご賞味ください。
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Otonashi Hotaru (音無蛍)
This is Visual Kei song to resque an awkward age of a man who could NOT devote his awkward age to Visual Kei.
これは、ヴィジュアル系に青春時代を捧げられ"なかった"男の青春時代を救う、ヴィジュアル系。
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Sakana-SAKANA。- (咲花-サカナ。-)
17、18年前に女性ヴォーカルバンド用に作った楽曲を、今回はじめて音源化しました。キーを変えていないので高音が大変ですが、耳馴染みの良いセツナポップに仕上がったので、色々な人に歌ってみて欲しいなと思っています。
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Jingai Shouten from Megami Ren (人外商店 from 巡神蓮)
今回久しぶりにボーカル入り楽曲を作りました。
オムニバスということでしたので、ビジュアル系らしく、女性ボーカルに合うようなカッコいいロックな曲を意識しています。
めちゃくちゃいい感じなのでいっぱい聴いてください。巡神蓮の力強い歌声は必聴。
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Syuri Shinbashi (新橋朱里)
思い入れのある楽曲です。よろしくお願い致します
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Nakamura Muku (中村椋)
中村椋寄稿曲「書架の翳」は百合文学である。
舞台は静かな図書館。
向かい合い座る二人。
突然の雨と雷鳴。
--停電
にわか、二人の間に薄闇が降りる--
暗がりの中でしか見えない姿が"そこ"にあった。
窓から差す僅かな光さえも厭い逃れるように、
「私」は「貴方」の袖を引き、書架の奥へ・・・・・・
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Natsuki (夏姫)
V系好きによる、V系好きのための、V系の美味しいところがこれでもかと言うくらいに詰め込まれたアルバムです✝おなかいっぱい楽しんでください!
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maonyoro (まおにょろ)
今回収録した「ハロー」は、2021年にテーマとしていた「救済」の一つの形。心の穢れを凝縮したエネルギーが最高のゲストボーカルの力で増幅された、そんな作品です。触れて、心を昇華させてください。
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Rojiurado (路地裏堂)
umbrellaのvocalである唯のプライベートブランド【路地裏堂】
今回、音楽部門で参加、初音源を発表。
音楽を夢見て志した仲間達の事や、流れる時代を見続けてきた一人の人間の気持ちを書きました。
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DIVERS † CROIX (色々な十字架)
ヴィジュアル系のスタイルの一つであるゴシック要素を取り入れようと、バンドサウンド以外にパイプオルガンやチェンバロ(harpsichord) を使っています。
コード進行には、セブンスコードを多用したり、add9を使うことで、激しい楽曲の中で怪しさやゴシックな雰囲気を持ったまま突き進むことができています。
ヴィジュアル系出身のtacatoのギターセンスが存分に発揮されているので、是非そこに注目していただきたいです。
色々な十字架も、最初はヴィジュアル系ではない一回限りの企画という状態からスタートし、まさにこのオムニバスのようなコンセプトでしたが、ヴィジュアル系の世界を作っていくのが楽しくなり、今は本当のヴィジュアル系という形で活動をしています。
このオムニバスも今後続けていって、ヴィジュアル系業界に一目置かれる存在になってほしいと思います。
『NO VISUAL, NO LIFE~GIANT KILLING~』は現在オンラインショップにて販売中です。ご購入はこちらからお願いします。特典の詳細についてはこちらを参照してください。
前回のインタビューの第一弾も是非お忘れなく!
- DISC-1
- Hakuchuumu ~farewell after daydream~ (白昼夢 ~farewell after daydream~)
- Ftencive Cuef
- HELLO (ハロー)
- Inability
- Toori Ame (通り雨)
- STORY (ストーリー)
- Echis
- Akai Ito (赤い絲)
- WHICH
- JUHOU feast of Judgment (LIVE version) (術法~JUHOU~ feast of Judgment (LIVE version))
- Overture
- Wakatteshimatta (わかってしまった) DISC-2
- GRAVITY
- Barairo Aika (薔薇色哀歌)
- Lunacy
- White Night
- Megami -Megami- (巡神 -Megami-)
- Shoka no Kage (書架の翳)
- Lost Word
- Sekai ga 『 』 wo Nakatta Koto ni Shita (世界が『 』をなかった事にした)
- Onaji Sora no Shita (同じ空の下)
- KOTO NO NE (コトノネ)
- Helllo World
- Yoi HOME RUN (良いホームラン)
そして多くの反響呼んだ「V系ではない」オムニバスアルバムの第二弾の制作が決定いたしました!今後の動向にもご期待ください!
インタビューは @vkeijonas 、 @inartistic 、 @Ryu が担当しました。